ユネスコエコパークとは

正式名を生物圏保存地域(BR:Biosphere Reserves)といい、1976年(昭和51年)に開始されたユネスコ人間と生物圏(MAB:Man and the Biosphere)計画のプロジェクトの一つで、日本では親しみやすいように「ユネスコエコパーク」と呼ばれています。

目的と登録状況

世界自然遺産が手つかずの自然を守ることを原則とするのに対し、ユネスコエコパークは自然と人間社会の共生を目的とする取組です。2017年6月14日現在、120カ国669カ所が登録されており、日本国内ではみなかみユネスコエコパークを含め、9カ所が登録されています。

目的と登録状況

ユネスコエコパークの基本理念である「保存機能(生物多様性の保全)」「学術的研究支援」「経済と社会の発展」の3つの機能をはたすため、自然を厳重に保護していく「核心地域」、そのまわりを取り囲む「緩衝地域」、私たちが暮らし経済活動を行っている「移行地域」の3つの土地利用 区分を設定し取組を進めていくことが特徴です。

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