お知らせ
「みなかみネイチャーポジティブプロジェクト」が丸ビルのイベントに出展しました
2025年5月16日から18日までの3日間、東京都丸の内ビルディング(丸ビル)で開催された自然や森林資源に焦点を当てた展示イベント「山と木と東京 丸ビル木イチ」に、みなかみネイチャーポジティブプロジェクト推進協議会が出展しました。本イベントでは、みなかみ町の豊かな自然や絶滅危惧種であるイヌワシにちなんだ商品を紹介し、多くの来場者に、みなかみ町の豊かな自然をまもり、いかす取り組みについて発信しました。
全国から多様な団体や企業が集まった会場には都内の方々をはじめ、県外から3日間を通じて約3,900人と多くの来場者が訪れ、みなかみネイチャーポジティブプロジェクトでの生物多様性を回復させる重要性についても関心を寄せていただきました。「イヌワシの生態をはじめて知った」「自然豊かなみなかみに行ってみたくなった」などの声が寄せられ、プロジェクトの活動が広く認知されるきっかけとなりました。
みなかみネイチャーポジティブプロジェクトについて
ネイチャーポジティブとは、人と地球のため、生物多様性の損失を止め、自然を回復させることを言います。生物多様性は地域ごとに異なりますが、みなかみ町は利根川の源流や上信越高原国立公園の谷川岳をはじめ、イヌワシや高山植物など日本を代表する貴重な自然が多く存在します。
みなかみ町はそういった自然と共生するまちづくりに長年取り組み、2017年6月にはユネスコエコパークにも登録されました。そして、2023年2年、みなかみ町はネイチャーポジティブの実現に向けて三菱地所(株)、(公財)日本自然保護協会との3者連携協定を締結し、自然林再生や里地里山保全などの「ネイチャーポジティブプロジェクト」を取り組んでいます。