「赤谷の森」は、群馬県みなかみ町北部、新潟県との県境に広がる約1万ヘクタールの国有林です。森の入口から主稜線までの標高差はおよそ1,400mあり、周囲を囲む岩峰と奥山に広がるブナ等の自然林、標高の低い地域にはスギなどの人工林や、かつて薪炭林だったコナラ林が広がっています。また、希少種であるイヌワシなどの生息地にもなっています。
　この「赤谷の森」の自然や環境、歴史や伝統文化を学べる機会として、一般の方々を対象に、「赤谷の森自然散策」を開催します。
　2017年に登録された「みなかみユネスコエコパーク（MINAKAMI Biosphere Reserve）」の緩衝地域である赤谷の森（国有林）をぜひご体感ください。

内容

　ブナやミズナラの新緑、ニリンソウの群落やミツバツツジの花など、春の彩り豊かな旧三国街道を散策します。新潟県から群馬県境に続く高低差200ｍの旧三国街道を歩くコースです。
　「赤谷の森」の春と歴史を感じながら歩いていただきます。また、散策後には、猿ヶ京温泉に伝わる民話語りと伝統文化の紙芝居をご鑑賞いただきます。

日時

令和5年5月14日（日曜日）8時30分～16時00分

場所

旧三国街道（みなかみ町永井字三国国有林220よ2林小班ほか）
民話と紙芝居の家（所在：〒379-1403みなかみ町猿ヶ京温泉1150-1）

募集要項・詳細

募集要項・詳細についてはチラシをご覧ください。
※要申込・応募者多数の場合は抽選となります。