「赤谷の森」は、群馬県みなかみ町北部、新潟県との県境に広がる約1万ヘクタールの国有林です。森の入口から主稜線までの標高差はおよそ1,400mあり、周囲を囲む岩峰と奥山に広がるブナ等の自然林、標高の低い地域にはスギなどの人工林や、かつて薪炭林だったコナラ林が広がっています。また、希少種であるイヌワシなどの生息地にもなっています。
この「赤谷の森」の自然や環境、歴史や伝統文化を学べる機会として、一般の方々を対象に、「赤谷の森自然散策」を開催します。
2017年に登録された「みなかみユネスコエコパーク（MINAKAMI Biosphere Reserve）」の緩衝地域である赤谷の森（国有林）をぜひご体感ください。

■内容

渓流沿いのムタコ沢林道を歩きながら木や花、昆虫や動物の痕跡などを観察し、赤谷の森の生物多様性について学習します。特別な道具も必要としないため、普段登山等になじみのない方でも参加可能なイベントです。

■日時

令和5年7月29日（土曜日） 午前8時45分～午後3時00分

■場所

ムタコ沢林道（みなかみ町永井字三国国有林217林班ち2小班ほか）

■募集要項・詳細

募集要項・詳細についてはチラシをご覧ください。
※要申込・抽選となります。