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重層的支援体制整備事業

概要

 これまでの社会保障制度は、介護、障害、子育て、生活困窮の分野別に専門的な支援を充実さ せてきました。しかしながら、8050問題※やひきこもりのように、複数の課題が複雑に絡み合っ ている世帯や、どの制度にも当てはまらない狭間のニーズ等、従来の支援体制ではケアしきれない事例が顕在化し、必要な支援が届かないまま状況が深刻化する事例も増加しています。
 本町では、地域共生社会の実現をめざし、町民の誰もが住み慣れた地域で、安心して、自分らしく暮らしていけるよう、地域、行政、関係機関が協力し、重層的支援体制整備事業に取り組みます。この事業では、1.属性を問わない相談支援2.参加支援3.地域づくりの3つの支援を柱として、これら3つの支援を一層効果的・円滑に実施するため、4.多機関協働による支援5.アウトリーチ等を通じた継続的支援、を町として一体的に取り組みます。


※8050問題:50代のひきこもりの子どもを80代の親が養っている状態を指し、経済難からくる生活の困窮や当事者の社会的孤立、病気や介護といったことが問題視されている。

計画

令和5年度みなかみ町重層的支援体制整備事業実施計画書PDFファイル

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