セアカゴケグモにご注意ください
令和6年8月に伊勢崎市内で「セアカゴケグモ」が発見されました。メスは毒をもっており、噛まれた場合は健康障害が生じるおそれがあります。
なお、群馬県内では平成17年に高崎の市内で発見されて以来、主に東毛・中毛地区で散見されており、令和6年8月現在で14例目となります。
セアカゴケグモの特徴等について
・セアカゴケグモはオーストラリア原産のクモです。メスは体長が1センチメートル程度、暗褐色又は黒色で、腹部背面に赤色の帯状の模様があり、毒を持っています。オスに毒はありません。
・本来日本には生息しないクモですが、海外からの貨物等に付着して国内各地に侵入したと考えられています。
・基本的にはおとなしく攻撃性はありませんが、素手で触らないでください。
・万が一咬まれてしまったときは、すみやかに医療機関を受診してください。
セアカゴケグモ等に関する資料
特定外来生物セアカゴケグモに注意してください!(群馬県HP)
日本の外来種対策(環境省HP)
駆除方法
- くつで踏みつぶす。
- 市販の殺虫剤を直接噴霧する。
- 卵についてはバーナーで焼却する。巣は棒などで払う。
相談窓口
セアカゴケグモに似たクモを発見した場合は、下記相談窓口にご相談ください。
群馬県自然環境課(☎027-226-2872)または県内各森林事務所等
県立ぐんま昆虫の森(☎0277-74-6441)
みなかみ町役場 環境課 環境対策係(☎0278-64-1168)